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指定したパスを仮想ドライブとして割り当てる方法

substコマンドにより、指定したパス(フォルダ)を仮想ドライブとして割り当てることが可能です。
たとえば、Documentsフォルダをx:ドライブとして割り当てることが可能です。


C:\Users\ユーザ名\Documentsに仮想ドライブを割り当ててみる

ユーザドキュメントが保存されいるフォルダを仮想ドライブx:として割り当ててみます。
以下に操作手順を記します。

  1. 仮想ドライブ割り当て前 仮想ドライブ割り当て前のコンピュータです。
    subst-01.gif
     
  2. コマンドプロンプトを起動しsubstコマンドで仮想ドライブを割り当てます。
  3. 以下のコマンドを実行し仮想ドライブを割り当てました。
    (この例では、ユーザ名はsakuraです。)
    subst x: c:\Users\sakura\Documents
  4. 上記コマンド実行結果
    以下は、substコマンドを実行し、仮想ドライブが設定されていなことを確認した後、仮想ドライブx:を指定するために再度substコマンドを実行しています。
    最後にsubstコマンドを実行し仮想ドライブx:が設定されていることが確認できます。
    c:\Users\sakura>subst
    
    c:\Users\sakura>subst x: c:\Users\sakura\Documents
    
    c:\Users\sakura>subst
    X:\: => C:\Users\sakura\Documents
     
  5. コンピュータを見てみると仮想ドライブが作成されています。
    subst-02.gif
     
  6. X:ドライブを開くと…
    subst-03.gif
     

設定した仮想ドライブの削除(解除)

以下のコマンドで設定した仮想ドライブを削除(解除)することができます。

subst 仮想ドライブ名: /D

上記で設定した仮想ドライブX:を削除(解除)してみます。

  • 実行結果
    c:\Users\sakura>subst
    X:\: => C:\Users\sakura\Documents
    
    c:\Users\sakura>subst x: /d
    
    c:\Users\sakura>subst
    
    c:\Users\sakura>


添付ファイル: filesubst-03.gif 1051件 [詳細] filesubst-01.gif 1317件 [詳細] filesubst-02.gif 1368件 [詳細]

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Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:49:24