簡単操作でISOファイルなどを仮想ドライブとしてマウントできる・WinCDEmu †
CD, DVD, BDのイメージファイル(ISO, CUE, NRG, MDS/MDF, CCD, IMG and RAW)をWinCDEmuを利用すると、仮想のCD/DVDドライブとして利用できるようになります。
ポータブルバージョンも公開されています。
関連資料 †
WinCDEmuの入手 †
当方、WinCDEmuのサイトからWinCDEmuのセットアップファイルをダウンロードしました。
本資料を記述した時点のダウンロードファイル名は WinCDEmu-3.6.exe でした。
http://wincdemu.sysprogs.org/
WinCDEmuのインストール †
ダウンロードしたセットアップ(インストーラー)ファイルをダブルクリックして起動すると、以下の画面が表示されます。
カスタマイズのチェックを入れるとインストールディレクトリを変更できます。
本資料を作成した時点では、チェックを入れず Install ボタンをクリックしました。
ハードウエアのインストール画面が表示されます。
ソフトウェアのインストールなのに?と思われるかもしれませんね。
これは、仮想ドライブをインストールするためこのようなメッセージが表示されます。
続行ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されたらインストール完了です。
WinCDEmuを使う †
WinCDEmuのインストールが完了したので、isoファイルを仮想ドライブにマウントしてみます。
- isoファイルマウント前
マイコンピュータを確認するとハードディスクのみです。(光学ドライブが無いノートPCで実施しました。)
- isoイメージファイルをマウント(仮想ドライブに挿入)
Linuxディストリビューションで人気のあるUbuntuのインストールイメージファイル(ISO形式)をマウントしてみます。
イメージファイル(この場合isoファイル)をダブルクリックすると下図のようにCD/DVDイメージのマウント画面が表示されます。
- OKボタンを押すと仮想ドライブにマウントされます。(isoイメージファイルが仮想ドライブに挿入されます。)
V:ドライブが出現してUbuntuのisoインストールイメージがマウントされているのが確認できます。
- 仮想ドライブを終了したい場合は、仮想ドライブのアイコン上で右クリックをし「取り出す」をクリックすると仮想ドライブは消えます。
ISOイメージの作成機能 †
WinCDEmuをインストールするとISOイメージの作成もできます。
http://wincdemu.sysprogs.org/tutorials/create/
この場合は、物理ドライブ(DVD/CD/BD)で右クリックするとCreate ISO imageが表示されます。