VirtualBoxでUbuntu12.04の仮想ハードディスクイメージを動かしてみる †
Ubuntu Japanese Teamのサイトで提供されているUbuntuの仮想ハードディスクイメージをダウンロードしてVirtualBoxにインポートしUbuntuを動かしてみます。
使用したUbuntuの仮想ハードディスクイメージは、Ubuntu 12.04 LTSのものになります。
関連記事・関連資料 †
Ubuntu Japanese Teamのサイトから仮想ハードディスクイメージをダウンロード †
Ubuntu Japanese Teamから仮想ハードディスクイメージをダウンロードします。
http://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix-vhd
torrentを使ってダウンロードすることもできます。
ダウンロードしたUbuntuの仮想ハードディスクイメージをVirtualBoxにインポートする †
ダウンロードしたUbuntuの仮想ハードディスクイメージをVirtualBoxにインポートする手順を以下に記します。
尚、VirtualBoxのインストールにていては記述しません。
- ダウンロードした仮想ハードディスクイメージがzipファイルなので解凍します。
本資料でダウンロードし使用したファイル名はubuntu-ja-12.04-desktop-i386-vhd.zipになります。
- 解凍すると以下のファイルが作成されます。
ダウンロードしたzipファイルを解凍したら以下の構成でした。
ubuntu-ja-12.04-desktop-i386
│
└─ ubuntu-ja-12.04-desktop-i386.vhd
本ディレクトリ(ubuntu-ja-12.04-desktop-i386)を当方はドキュメントに移動しました。
みなさんは、自分が管理のしやすい場所に移動してください。
- VirtualBoxを起動します。
- 新規ボタンをクリックします。
- 名前、タイプ、バージョンを入力または指定します。
名前にubuntuと入れれば以下のスクリーンショットのようになります。
- 次へボタンをクリックします。
- メモリサイズを指定します。
当方、デフォルトの値の倍の1024Bにし次へボタンを押しました。
- ハードディスクの指定を行います。
- ダウンロードした仮想ハードディスクイメージを使うので「すでにある仮想ハードドライブファイルを使用する」をチェックします。
- フォルダアイコンの形をしたアイコンをクリックし、ダウンロードし解凍した拡張子がvhdファイルを選択します。
- 作成ボタンを押します。
- 作成ボタンを押すと以下の様な画面になります。
- 起動ボタンを押すとUbuntuがVirtualBox上で起動します。
- 以下の画面が表示されたので、Enterキーを押しました。
- あとは、仮想マシン上で動く画面の指示に従い設定すればUbuntuの設定は完了です。
設定内容としては、日本語を選択したり、時計を合わせるために住んでいる地域の指定、キーボードの設定やユーザー、パスワードの設定になります。
- 設定が完了して仮想マシン上で動いているUbuntuのスクリーンショットです。
VirtualBoxのシームレスモードなどを使えるようにする †
Ubuntuが起動したら、以下の手順でGuest addition modulesをインストールします。
- 左側のシステム設定アイコンをクリックします。
- 追加のドライバーをクリックします。
- しばらくすると以下の画面が表示されるので、有効にするのボタンをクリックします。
- ダウンロードが開始されインストールされます。
以上の操作で、シームレスモードなどの使用も可能になります。