ドライブ文字(ドライブレター)を変更する方法 - Windows 7編 †
ハードディスクやUSBメモリ、SDカードなどに割り当てられるドライブ文字(ドライブレター)の変更方法の操作手順を以下に記します。
ドライブに割り当てれれている1文字の英字を変更する †
WindowsにUSBメモリやUSBハードディスク、SDカードなどを接続するとドライブ文字が割り当てられます。
ドライブ文字のことをドライブレターと言います。
ドライブレターについては以下のサイトで説明されています。
IT用語辞典・e-Words ドライブレター
以下、Windowsに接続された外部記憶装置のドライブレターの変更方法を記します。
Windows 7のドライブレター変更手順 †
以下の手順は、Windows 7にUSBメモリを接続した状態です。
USBメモリのドライブレターはD:となっているのが下図でわかります。
- をクリックします。
- コントロールパネルをクリックします。
コントロールパネルが表示されるのでシステムとセキュリティをクリックします。
下図のようなコントロールパネルが表示されない場合は、表示方法をカテゴリに変更してみてください。
- 管理ツールをクリックします。
表示されていない場合は、下のほうにスクロールさせてみてください。
- コンピュータの管理をクリックして起動します。
- コンピュータの管理画面が表示されるのでディスクの管理をクリックします。
今回の環境では、ディスク1にUSBメモリがドライブレターD:として割り当てられているのがわかります。
- ドライブレターを変更するドライブにマウスを移動し右クリックすると以下のメニューが表示されます。
ドライブ文字とパスの変換(C)をクリックします。
- 'ドライブ文字とパスの変換(C)'をクリックすると以下のメッセージが表示されるので変更(C)ボタンを押します。
- ドライブ文字またはパスの変更画面が表示されるのでドライブのボタンをクリックすると以下のようにドライブ文字の選択一覧が表示されます。
- 今回はドライブ文字(ドライブレター)をSに変更してみます。
Sを選択してOKボタンを押します。
- ドライブ文字(ドライブレター)変更前に以下のメッセージが表示されます。
はい(Y)ボタンをクリックします。
ドライブ文字に依存する一部のプログラムが正しく動作しなくなる場合があります。続行しますか?と表示されます。
この意味は、あるプログラムでは、CD/DVD-ROMドライブが必ずD:ドライブであることを前提でプログラミングされており、CD/DVD-ROMドライブのドライブ文字(ドライブレター)が以前と違うと「ファイルが見つかりません」などのエラーが出る場合があります。
しかし、このような環境に依存したプログラムは最近されていないと思いますので、ほとんど問題は発生しないと思います。
もし、問題が発生した場合は、以前のドライブ文字(ドライブレター)に上記の操作で戻してみてください。
- ドライブ文字(ドライブレター)の変更が完了すると、コンピュータの管理画面に変更されたドライブ文字を確認することができます。
- コンピューターを確認するとドライブ文字(ドライブレター)が変更されていることが確認できます。