- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
#author("2021-12-21T20:39:56+09:00","","")
#navi(../)
* コマンドプロンプトでNTPによる時刻同期を手動同期する操作方法・w32tm [#g87eb4aa]
コマンドプロンプトでw32tmコマンドを使用し、NTPにアクセスし時刻を手動同期する方法を以下に記します。
#contents
#htmlinsertpcsp(win-top.html,win-sp.html)
#htmlinsert(win-top.html)
* 関連記事 [#hfa2390e]
-[[w32tmコマンド「必要な時刻の変更が大きすぎたため…の対処方法」>コマンドプロンプト/w32tm「必要な時刻の変更が大きすぎたため…」の対処方法]]
-[[Windows8でNTPによる時刻同期を手動で行う操作方法・GUI編>Windows8/Windows8でNTPによる時刻同期を手動で行う操作方法・GUI編]]
* w32tmコマンドを使用したインターネット時刻手動同期操作手順 [#z2bf0d8d]
以下の操作によりw32tmコマンドによりインターネット時刻同期を手動で行うことができます。~
+コマンドプロンプトを''管理者''で起動します。
+ 以下のコマンドを実行します。
w32tm /resync /nowait
+ 実行した出力結果は以下の通り
C:\WINDOWS\system32>w32tm /resync /nowait
再同期コマンドをローカル コンピューターに送信しています
コマンドは正しく完了しました。
以上の操作によりインターネット時刻の手動同期ができます。
* w32tmコマンドのヘルプ抜粋 [#a5a0e27f]
上記の操作方法で使用したオプションの説明は以下の通りです。
C:\WINDOWS\system32>w32tm /?
<省略>
w32tm /resync [/computer:<コンピューター>] [/nowait] [/rediscover] [/soft]
蓄積したエラー統計をすべて削除して今すぐ時刻の同期をとり直すように
コンピューターに指示します。
computer:<コンピューター>
- 同期をとり直すコンピューターです。指定がない場合は、ローカル
コンピューターに適用されます。
nowait - 同期の再実行を待たずにすぐに返します。指定がない場合は、
同期の再実行の完了を待ってから返します。
rediscover - ネットワーク構成を再検出し、ネットワーク ソースを再発見
してから、同期をとり直します。
soft - 既存のエラー統計を使って同期をとり直します。互換性のために
用意されたもので、あまり有効ではありません。
<省略>
他にもいろいろなオプションがあるので、時刻同期をする方はw32tmコマンドを調査するとよいかもしれません。
#htmlinsertpcsp(win-btm.html,win-sp.html)