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配列やハッシュの各値を要素としたループのサンプル

PowerShellで配列の各値を要素としたループのサンプルコードを以下に記します。


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ファイル一覧を要素としてループするサンプル

以下の例は、Get-ChildItemコマンドレットにより、ファイル一覧を取得し foreach により 取得したFileInfoオブジェクトのName Propertyを表示しています。

Get-ChildItem * | % { $_.Name }

上記のコードは以下と等価です。

Get-ChildItem * | foreach { $_.Name }

foreach は % と記述することができます。
以下、実際に実行した出力例です。

PS C:\> Get-ChildItem * | foreach { $_.Name }
$WINDOWS.~BT
AuthLog
<省略>
WBF 3.4
Windows
IFRToolLog.txt
Recovery.txt
setup.log

尚、ディレクトリを含めた出力にしたい場合は、以下のようにすれば実現できます。

Get-ChildItem * | % { $_.FullName }

配列を要素としてループするサンプル

以下の例は配列を作成し、配列要素でループしているサンプルです。

PS C:\> $Ary = "Say", "Hello", "world"
PS C:\> $Ary | % { $_ }
Say
Hello
world

ハッシュの場合のサンプル

ハッシュの場合は以下のようにキーと値を取得します。

$h = @{"i1"="Say"; "i2"="Hello"; "i3"="world"}
foreach ($k in $h.Keys) { $k + " = " + $h[$k] }

実際に実行した時の出力です。
並びは変わっていますが、Key = Value で表示されているのが確認できます。

PS C:\> $h = @{"i1"="Say"; "i2"="Hello"; "i3"="world"}
PS C:\> foreach ($k in $h.Keys) { $k + " = " + $h[$k] }
i2 = Hello
i3 = world
i1 = Say

以上、いろいろな要素でループするサンプルでした。



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Last-modified: 2015-10-22 (木) 22:32:20