コマンドプロンプト/フォルダのみ読み取り専用にする方法・attrib

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フォルダのみ読み取り専用にする方法・attrib †

フォルダのみ読み取り専用にしようとしてもGUI操作だとできないようです。
attribコマンドを使って、フォルダのみ読み取り専用にする手順を以下に記します。

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フォルダを右クリックしプロパティを見てみると… †

読み取り専用にしたく、フォルダを右クリックしプロパティを見てみると、
フォルダ配下のファイルの読み取り専用化はできるようですが、
フォルダのみ読み取り専用にする項目がありませんでした。

attribコマンドでフォルダのみ読み取り専用にする †

コマンドプロンプトを起動し、attribコマンドを使うとことによって、フォルダのみ読み取り専用にすることができました。
以下に操作手順を記します。
フォルダパスの入力はコマンドプロンプトの画面にドラッグ＆ドロップすれば、フルパス名が自動的に展開されるので便利ですよ。

1. コマンドプロンプトを起動する
2. 以下のコマンドを入力しEnterキーを押します。

   attrib フォルダパス +R

3. 読み取り専用になっているか確認する

   attrib フォルダパス

4. 以下の出力の通り、Rが表示されています。

   D:\>attrib test +R
   
   D:\>attrib test
        R               D:\test

attribコマンドで読み取り専用を解除する †

上記ではフォルダを読み取り専用にしました。これを解除する手順を以下に記します。

1. コマンドプロンプトを起動する
2. 以下のコマンドを入力しEnterキーを押します。

   attrib フォルダパス -R

3. 読み取り専用になっているか確認する

   attrib フォルダパス

4. 以下の出力の通り、Rが表示されなくなりました。

   D:\>attrib test -R
   
   D:\>attrib test
                        D:\test

以上、フォルダのみ読み取り専用にする場合にはattribコマンドを使わないといけなさそうです。