本記事は、LinuxのGNOMEデスクトップで標準のgeditのWindows版をインストールし動作させる記事です。
GNOMEデスクトップが動作するLinux(UbuntuやCentOSなど)、では標準のテキストエディタとしてgeditがインストールされています。
Windows向けのgeditが公開されているので紹介します。
Linux環境でgeditに慣れた方はWindowsでもgeditを利用することができます。
gedit for Windowsは以下のURLで公開されています。
http://live.gnome.org/Gedit/Windows
以下のURLよりダウンロードしました。
http://ftp.gnome.org/pub/gnome/binaries/win32/gedit/
以下のブラウザのスクリーンショットのように複数のバージョンが公開されていたので、本記事を記述している時点で最新の2.30をダウンロードしました。
2.30のリンクをクリックすると以下の画面が表示されたので、gedit-setup-2.30.1-1.exeを保存しました。
使用ユーザの設定やアイコンの作成
インストールが完了するとスタートメニュに登録されています。
デフォルトでは上記の「各種設定画面」では、アイコン作成にチェックが入っていないため、デスクトップ等にgeditのアイコンが作成されません。
当方、インストール時にデスクトップにアイコンを作成するにチェックを入れたので下図のアイコンが作成されています。
gedit起動画面
デフォルトのままだとフォントなどの設定がおかしいので以下のように設定を行いました。
以下の操作でフォントを変更することができます。
[編集]→[設定]の[フォントと色]タブをクリックしフォントを変更
無難にMSゴシックに変更しました。
新規にファイルを作成するとUnicode(UTF-8)がデフォルトの文字コードになっています。
Windows環境なので保存時は「現在のロケール(CP932)」でLine EndingをWindowsで保存すれば問題ないでしょう。