Thunderbirdで返信した時、全て引用されない場合の対処方法 †
メールを何度かやり取りする時、過去のメールを引用しながら返信したりしますよね。
Thunderbirdを使用していて、返信ボタンを押してメールを作成してみると、今までのやり取り全てが引用されない事象が発生しました。
当方、デフォルト設定のままThunderbirdを使用しています。
設定を変更せずに、返信時に今までのやり取り全てを引用する操作方法を以下に記します。
尚、動作確認を行ったThunderbirdはWindows 7で稼働中のバージョン17.06です。
他のOSで稼働するThunderbirdでも同様の操作で全引用されない問題を解決できると思います。
関連資料 †
途中で引用が終了してしまった現象 †
返信ボタンを押して引用したところ、全て引用されませんでした。
これは、署名の--が原因のようです。
つまり、--の署名以降が引用の対象となっていません。
Thunderbirdの仕様は調べていませんが、署名は引用するのも変なので仕様かもしれませんね。
全て引用する操作方法 †
Thunderbirdは、返信時に元メッセージを部分引用することが簡単な操作でできます。
つまり、この部分引用機能を使用してメッセージを全て引用します。
部分引用の例(スクリーンショット) †
部分引用は引用したい部分を選択するだけです。
以下のスクリーンショットのようにマウスで引用したい部分を選択し返信ボタンを押せば部分引用されます。
全てを選択することにより、メール本文全てを引用する †
選択した部分のみ引用するので、メール本文全てを選択すれば全てが引用されます。
Ctrl+Aでメール本文全てを選択するか、編集(E)→選択(S)→全て(A)の操作でメール本文を全選択します。
あとは、返信ボタンを押せばメール本文全てが引用されます。
以上、Thunderbirdで返信した時、全て引用されない場合の対処方法でした。