他OSで圧縮したファイル解凍時のファイル名文字化け対策(Explzh編) †
以前の記事でMacOSXやLinuxなど文字コードとしてUTF-8を利用しているため、Windowsで解凍するとファイル名が文字化けするのを防ぐためMelTexを紹介しました。
Explzhを利用した場合の記事:ファイル名の文字化け対策(MelTex)
今回は、Explzh for Windowsを紹介します。
ExplzhでもMelTex同様、ファイル名の文字化けを防ぎ、意図した解凍処理を行ってくれます。
下図は、MacOSXで作成したzipファイルを解凍した時の状態です。
Explzhの入手方法 †
以下URLは窓の杜のURLになります。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/archiver/explzh.html
個人利用や家庭内利用の場合は、無償で利用できるようです。
商用、法人利用の場合はライセンス登録が必要です。
(ライセンスを確認して使用してください。)
Explzhを利用してMacOS XやLinuxでzipされたファイルの解凍 †
Explzhのインストールですが、インストーラに従っていけば終了します。
他の圧縮・解凍ソフトを利用して方も多いと思いますので、拡張子の関連付けをせずにインストールしました。
解凍後のファイル名が文字化けするzipファイルの解凍ですが、Explzhアイコンにzipファイルをドラッグ&ドロップすれば以下のような画面が表示されます。
(初回起動時は、ライセンスなどの画面が表示されました。)
Macの場合、リソース情報が保存されている__MACOSX(Windowsでは不要)も自動的に除外されとても便利です。