ファイル内容の比較(diff)とマージができる・WinMerge†
WinMergeはテキストの比較(diff)し差をグラフィカルに見ることができたり、比較したファイル同時で異なる部分をマージしたりすることもできます。
プラグインを追加することにより、Word, Excel, PDFなどの比較もできます。
本資料はWinMergeの入手からインストール、さらに簡単な操作方法を記します。
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WinMerge入手†
WinMergeのスクリーンショット
- WinMergeを以下のURLに接続しダウンロードのリンクからWinMergeのインストーラをダウンロードします。
http://winmerge.org/downloads/?lang=ja
本資料作成時にダウンロードしたバージョンは WinMerge 2.12.4 です。
以下、WinMergeサイトのスクリーンショットです。
WinMergeのインストール†
本記事を作成した時にダウンロードしたファイルはWinMerge-2.12.4-Setup.exeでした。
- ダウンロードしたWinMergeのインストーラを起動します。
- インストールを進めると「コンポーネントの選択」画面が表示されます。
フィルタ、プラグインともにチェックを入れました。
プラグインのチェックを入れるとWinMergeがインストールされたフォルダにMergePluginsフォルダが作成され各種プラグインがインストールされます。
あと、言語に関しては日本語にチェックしました。(チェックされていました。)
- 「追加タスクの選択」画面が表示されるので、必要に応じてチェックをする、外すを行ってください。
当方は、デスクトップ上にアイコンを作成するにチェックをいれました。
- 以下の画面が表示されたらインストール完了です。
テキストファイルの比較†
WimMergeを起動してからファイルやディレクトリを選択し比較することもできますが、2つのファイル(またはフォルダ)をマウスで選択し右クリックしてWinMergeをクリックすれば操作が少なく簡単です。
- テキストファイルを比較した例
- フォルダとフォルダを比較した例
片方にだけ存在するファイルなどが表示されます。
ファイル名の部分をクリックすれば比較した状態の画面が表示されます。
Excel, Wordなどの比較プラグインの有効化†
インストール時にプラグインにチェックを入れると以下のプラグインがインストールされました。
WinMergeを起動して「プラグイン」→「リスト」をクリックすると以下のようにインストールされたプラグイン一覧が表示されました。
- プラグインの有効化
以下の手順でプラグインを自動展開されるようにしました。
- 「プラグイン」→「リスト」をクリックしプラグイン一覧が画面の「プラグインを有効にする」にチェックを入れOKボタンを押す。
上のスクリーンショットを参考にしてください。
- 「プラグイン」→「自動展開」をクリックする
上記の操作でプラグインが有効化されExcel, Wordの比較もできるよになりました。
その他†
WinMergeにはポータブル版もあります。
以下のURLから入手することができます。
http://sourceforge.jp/projects/wimmergep-alt/
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