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Len関数を使用することにより、文字列変数の長さを取得することができます。 以下にLen関数を使用したサンプルコードを記します。 Windows 7を利用して動作確認をしました。
WScript.Echo "HELLO is " & Len("HELLO") & " characters." WScript.Echo "こんにちは is " & Len("こんにちは") & " characters."
C:\wsh>cscript /nologo Len01.vbs HELLO is 5 characters. こんにちは is 5 characters.
半角のHELLO, 全角の「こんにちは」共に5と返却されます。
上記では全角でも文字数が返却されました。 LenB関数によりバイト数を返却させてみます。 以下のスクリプトを実行しましたが半角英字のバイト数が倍となって出力されていまいました。
WScript.Echo "HELLO is " & LenB("HELLO") & " bytes." WScript.Echo "こんにちは is " & LenB("こんにちは") & " bytes."
C:\wsh>cscript /nologo Len02.vbs HELLO is 10 bytes. こんにちは is 10 bytes.
Excelなどで動作するVBAでLenB関数を実行したところ、HELLOは5が返却されました。WSHでVBScriptを利用する場合、LenB関数は気をつけて使用する必要がありそうです。