Windows10のデフラグの停止手順 †
仮想マシンでWindows10環境を使用している方で、
「なにもインストールしていないのに、ホストマシンにある仮想ハードディスクのファイルサイズが大きくなっている!」
という状況になった方は、デフラグを止めることにより解決するかもしれません。
仮想ハードディスクを作成するとき、可変容量設定をすると実ファイルサイズが大きくなっている現象がデフラグによって発生します。
原因は、仮想マシンのWindows10は仮想ハードディスクとは認識しておらず、普通のハードディスクと認識しています。
ここで、デフラグが動いてしまうと、配置換えを行うため仮想ハードディスクの実ファイルサイズが大きくなってしまうとう訳です。
上記ではデフラグによる弊害の1つを記してみました。
他の問題によりデフラグを停止させたいと思っている方は、以下の手順でWindows10のデフラグを停止できます。
使用したWindows10バージョン †
- Windows 10 Pro バージョン 1803
デフラグ停止手順 †
以下の手順でドライブに対し、デフラグを停止することができます。
- 「ドライブのデフラグと最適化」を起動します。
- 検索ボックスからの起動
デフラグと入力すると出てきます。
- スタートメニューから起動
'Windows 管理ツール''の中にあります。
- 対象のドライブを選択します。
- 設定の変更ボタンをクリックします。
- ''スケジュールに従って実行する(推奨)のチェックボックスのチェックを外します。
- OKボタンをクリックします。
- ドライブは自動的に最適化されていません。と表示されます。
- 閉じるボタンを押して設定完了です。
元に戻したい場合は、有効にするボタンをクリックします。
以上、Windows10でデフラグを停止する手順でした。