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追記

2016/12/16現在、低容量のPCでもAnniversary Updateができるようになったようです。
順次ダウンロードとインストールを繰り返しアップデートされるようです。
StickPCで確認しました。
だだし、数Gしかないようなマシンではどうなるかわかりません。

eMMC 32G マシンでWindows 10 Anniversary Update

eMMC32GBのPCを2台持っており、今回、Windows 10 Anniversary Updateを無事インストールすることができたので記事を書きました。

結論を先に書きますと

  1. Media Creation Toolを使って、USBメモリのインストールメディアを作成する
  2. USBメモリは16GBを準備(とても時間がかかるのでUSB3.0をお勧めします。)

Windows 10 Anniversary Update 時に必要なストレージ容量

Windows 10 Anniversary Update の更新通知が全然来なかったため、ネットを徘徊し16GB以上のストレージ空容量が必要なことを知りました。
また、以下の記事を見たところ、USBメモリを使用すればアップデートできることを知り、実際に行った作業を以下に記します。

32bit版

当方の持っているタブレットには、32bit版のWindows10がインストールされていました。
これは、Windows8.1をWindows10にアップグレードしたものです。
今回、Windows 10 Anniversary Updateを適用した時のメモです。

CPUAtom Z2760
メモリ2GB
eMMC32GB
  1. Windowsの「ディスククリーンアップ」機能を使用し不要なファイルを削除しました。
  2. この時点で、eMMCの空容量が9GB
  3. 以下の記事を参考にして、Windows 10 Anniversary Updateを上書きインストール
    ジユウメモメモ・USBメモリを使ってスティックPCにWindows 10 Anniversary Updateを適用する方法
  4. インストール時に保存されたファイルが残っているので、Windowsの「ディスククリーンアップ」機能を使用し不要なファイルを削除しました。

上記の手順でもアップグレードが完了しました。

64bit版

当方の持っているWindows 10 64bit版PCは、HP Stream 11 であり、eMMCが32GBのものです。

CPUCeleron N2840
メモリ2GB
OSWindows 10 Home 64bit
eMMC32GB
  1. Windowsの「ディスククリーンアップ」機能を使用し不要なファイルを削除しました。
  2. この時点で、eMMCの空容量が8GB
  3. 以下の記事を参考にして、Windows 10 Anniversary Updateを上書きインストール
    ジユウメモメモ・USBメモリを使ってスティックPCにWindows 10 Anniversary Updateを適用する方法
  4. インストール途中で空容量が足らないと警告が表示されました。
  5. 空容量のあるデバイスを選択してくださいと表示されたので、インストールメディアであるUSBメモリに11GBの空容量があったため、選択したところ、インストールが続行されました。
    したがって、64bit版でストレージが少ないPCを利用してる方は、16GB以上のUSBメモリを使用すればインストールが完了します。
  6. インストール時に保存されたファイルが残っているので、Windowsの「ディスククリーンアップ」機能を使用し不要なファイルを削除しました。

以上、低容量のストレージしかないPCでWindows 10 Anniversary Updateを実施するメモでした。



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Last-modified: 2016-12-26 (月) 22:27:51