コマンドプロンプト上やバッチファイルでネットワークドライブに接続、ネットワークドライブの切断を実現するコマンド使用例を以下に記します。
ネットワークドライブの割り当てをする場合、以下のコマンド構文になります。
net use ドライブレター: \フォルダパス パスワード /user:ユーザアカウント
以下のような環境の場合は
割り当てドライブ | P |
サーバorIP | 192.168.1.81 |
フォルダ | share |
パスワード | password |
ユーザアカウント | sakura |
以下のようになります。
net use p: \\192.168.1.81\share password /user:sakura
実際にコマンドを実行したときのコマンド実行出力とスクリーンショットです。
Microsoft Windows [Version 10.0.14393] (c) 2016 Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\sakura>net use p: \\192.168.1.81\share password /user:sakura コマンドは正常に終了しました。 C:\Users\sakura>
ネットワークドライブの切断を行うコマンド構文は以下の通りです。
net use ドライブレター: /delete
上記ではP:ドライブとして割り当てましたので、P:ドライブを切断する場合は、以下のようになります。
net use p: /delete
実際に実行したときの出力です。
C:\Users\sakura>net use p: /delete p: が削除されました。
以上、ネットワークドライブの割り当ておよび切断をコマンドで実現する方法でした。