#naiv(../)
timeoutコマンドを使うと以下のようなことができます。
以下は、バッチファイルに以下のスクリプトを記述し実行したときのキャプチャです。
timeout /t 3
バッチファイルを起動し、3秒後にコマンドプロンプトのコンソールが閉じられます。
timeoutコマンドの使用例をいくつか紹介します。
timeoutコマンドのヘルプを確認する場合は、以下のコマンドを実行してください。
timeout /?
指定した秒数またはキーボードを押されるまで待つ場合は、以下の構文になります。
timeout /t 秒数
例:10秒待つ
timeout /t 10
任意のメッセージを表示し、指定した秒数またはキー入力されるまで待つ場合の構文は以下の通りです。
尚、timeoutコマンドにメッセージを指定する引数はないのでメッセージをNULにリダイレクトして実現します。
メッセージが「あいうえお」で10秒またはキーが押されるまで待つ場合の構文です。
echo "あいえうお" timeout /t 10 > NUL
上記では、指定秒数または、キーが押されるまで待つ例を記しました。
キー入力を無視したい場合は、/NOBREAK 引数を使用します。
timeout /t 秒数 /NOBREAK
以下の例は、10秒待ちになります。
timeout /t 10 /NOBREAK
PAUSEコマンドを使用すると思いますが、TIMEOUTコマンドでも同様の動作を実現できます。
timeout /t -1
待ち秒数に-1を指定するとキー入力待ちとなります。
以上、指定した秒数待つことができるtimeoutコマンドの紹介でした。