Windows10に新しく追加された機能、「Windows Subsystem for Linux (Beta)」を利用する手順を以下に記します。
Windows Subsystem for Linux (Beta) (本記事作成時は、まだBeta)をインストールする手順は以下の通りです。
以下、WSLと略します。
開発者モードを有効にしないで、bashを起動すると以下のメッセージが表示されます。
PS C:\Users\sakura> bash -- ベータ機能 -- これにより Windows に Ubuntu がインストールされます。Ubuntu は Canonical によって配布される製品であり、 次のサイトに示される条件に基づいてライセンスされています。 https://aka.ms/uowterms この機能を使用するためには開発者モードを有効にする必要があります。 PS C:\Users\sakura>
以下に開発者モードを有効にする手順を記します。
以下の手順でbashを起動します。
bash
PS C:\Users\sakura> bash -- ベータ機能 -- これにより Windows に Ubuntu がインストールされます。Ubuntu は Canonical によって配布される製品であり、 次のサイトに示される条件に基づいてライセンスされています。 https://aka.ms/uowterms 続行するには、"y" を入力してください: y Windows ストアからダウンロードしています... 91%ダウンロードが完了すると、以下のメッセージが表示されるので、しばらく待ちます。
ファイル システムを展開しています。この処理には数分かかります...
WSLのファイル群の格納パスは以下の通りです。
%USERPROFILE%\AppData\Local\lxss
bashの起動方法ですが、コマンドプロンプト上でbashと入力してもいいですし、PowerShell上でbashと入力して起動することもできます。
また、スタートメニューにbashのアイコンが追加されていますので、スタートメニューからも起動できます。
以上、WSLのインストール手順でした。