#navi(../)

* 日付・時刻の書式設定を行い文字列を返却する・FormatDateTime関数 [#le8cbcf9]
日付や時刻の書式を設定し文字列を返却するFormatDateTime関数について以下に記します。

#contents
#htmlinsertpcsp(win-top.html,win-sp.html)

* 関連資料 [#yd486071]
-[[VBScriptで年月日時分秒のパートを抜き出す・DatePart>WSH/年月日時分秒のパートを抜き出す・DatePart]]
-[[VBScriptの時刻に関する関数の動作調査>WSH/時刻に関する関数の動作調査]]
-[[VBScriptで時・分・秒の値から日付型(Date)を取得する・TimeSerial>WSH/時・分・秒の値から日付型(Date)を取得する・TimeSerial]]


* FormatDateTime関数の書式 [#ta986fe0]
 FormatDateTime(Date[, NamedFormat])
FormatDateTime関数の書式は上記のようになっています。~
MSDN : FormatDateTime関数~
- http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc410230.aspx

以下に上記URLより抜粋した内容等を記述します。~
書式を設定するNamedFormatの定数は以下のようになっています。(上記URLからの抜粋)
|定数|値|内容|
|vbGeneralDate|0|日付か時刻、または両方を表示します。日付部がある場合は、日付を短い形式で表示します。時刻部がある場合は、時刻を長い形式で表示します。両方がある場合は、両方とも表示します。|
|vbLongDate|1|[地域のプロパティ] で指定されている長い形式で日付を表示します。|
|vbShortDate|2|[地域のプロパティ] で指定されている短い形式で日付を表示します。|
|vbLongTime|3|[地域のプロパティ] で指定されている形式で時刻を表示します。|
|vbShortTime|4|24 時間形式 (hh:mm) で時刻を表示します。|

* FormatDateTime関数のVBScriptサンプルコードと動作結果 [#aed9d17a]
以下にFormatDateTime関数のサンプルコードと動作結果を以下に記します。

** FormatDateTime関数のVBScriptサンプルコード [#t46702a7]
#ref(FormatDateTime.vbs)
 d= Date
 WScript.Echo FormatDateTime(d, vbGeneralDate)
 WScript.Echo FormatDateTime(d, vbLongDate)
 WScript.Echo FormatDateTime(d, vbShortDate)
 
 t = Time
 WScript.Echo FormatDateTime(t, vbLongTime)
 WScript.Echo FormatDateTime(t, vbShortTime)
 
 WScript.Echo FormatDateTime(d, vbGeneralDate) & " " & FormatDateTime(t, vbLongTime)

** FormatDateTime関数のVBScriptサンプルコードの実行結果 [#o334c65c]
上記のサンプルコードは日付の表示(vbGeneralDate, vbLongDate, vbShortDate)の三種類の書式と時間の表示(vbLongTime, vbShortTime)の二種類の書式を表示します。~
また、最後に日付と時間を連結して表示するコードになります。~

 C:\wsh>cscript /nologo FormatDateTime.vbs
 2012/07/14
 2012年7月14日
 2012/07/14
 16:30:07
 16:30
 2012/07/14 16:30:07

#htmlinsertpcsp(win-btm.html,win-sp.html)

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