指定したパスを仮想ドライブとして割り当てる方法 †
substコマンドにより、指定したパス(フォルダ)を仮想ドライブとして割り当てることが可能です。
たとえば、Documentsフォルダをx:ドライブとして割り当てることが可能です。
C:\Users\ユーザ名\Documentsに仮想ドライブを割り当ててみる †
ユーザドキュメントが保存されいるフォルダを仮想ドライブx:として割り当ててみます。
以下に操作手順を記します。
- 仮想ドライブ割り当て前
仮想ドライブ割り当て前のコンピュータです。
- コマンドプロンプトを起動しsubstコマンドで仮想ドライブを割り当てます。
- 以下のコマンドを実行し仮想ドライブを割り当てました。
(この例では、ユーザ名はsakuraです。)
subst x: c:\Users\sakura\Documents
- 上記コマンド実行結果
以下は、substコマンドを実行し、仮想ドライブが設定されていなことを確認した後、仮想ドライブx:を指定するために再度substコマンドを実行しています。
最後にsubstコマンドを実行し仮想ドライブx:が設定されていることが確認できます。
c:\Users\sakura>subst
c:\Users\sakura>subst x: c:\Users\sakura\Documents
c:\Users\sakura>subst
X:\: => C:\Users\sakura\Documents
- コンピュータを見てみると仮想ドライブが作成されています。
- X:ドライブを開くと…
設定した仮想ドライブの削除(解除) †
以下のコマンドで設定した仮想ドライブを削除(解除)することができます。
subst 仮想ドライブ名: /D
上記で設定した仮想ドライブX:を削除(解除)してみます。