VirtualBoxの仮想OSをバックグラウンド(画面なし)で起動する方法・Windows編 †VirtualBoxにLinuxなどをインストールしてsshによる接続で仮想OS(ゲストOS)を使用してる方が多いと思います。 同様の記事をLinuxでも記述してます。Linuxで同様のことを実現するための資料は以下のリンクです。 関連資料 †
VBoxManage.exe コマンドを利用してバックグランドで起動 †\VBoxManage.exeコマンドを利用することにより、バックグランド(画面のウインドウなし)で起動することができます。 <VirtualBoxインストールパス>\VBoxManage.exe startvm "ゲストOS名" --type headless VirtualBoxをデフォルトでインストールした場合は以下のようになります。(cドライブ想定) "c:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" startvm "ゲストOS名" --type headless VBoxManage.exeとゲストOS名をダブルクオーテーションで囲んでいます。 ゲストOS名ですが、VirtualBoxマネージャーの以下の部分なります。 以下にCentOS6をバックグランドで起動した時の実行例を記します。 C:\Users\sakura>"c:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" startvm CentOS6 --type headless Waiting for VM "CentOS6" to power on... VM "CentOS6" has been successfully started. バッチファイルで動かす †バッチファイルを作成して動かす場合は、上記のコマンドプロンプトで実行したコマンドと引数をテキストエディタで入力し拡張子をbatと入力すれば出来上がりです。 "c:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" startvm "ゲストOS名" --type headless あとはsshなどで接続して使用することができます。 上記の方法で画面が常時されずバックグランドで仮想OSが起動できるようになります。 |