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日付・時刻の書式設定を行い文字列を返却する・FormatDateTime関数

日付や時刻の書式を設定し文字列を返却するFormatDateTime関数について以下に記します。


関連資料

FormatDateTime関数の書式

FormatDateTime(Date[, NamedFormat])

FormatDateTime関数の書式は上記のようになっています。
MSDN : FormatDateTime関数

以下に上記URLより抜粋した内容等を記述します。
書式を設定するNamedFormatの定数は以下のようになっています。(上記URLからの抜粋)

定数内容
vbGeneralDate0日付か時刻、または両方を表示します。日付部がある場合は、日付を短い形式で表示します。時刻部がある場合は、時刻を長い形式で表示します。両方がある場合は、両方とも表示します。
vbLongDate1[地域のプロパティ] で指定されている長い形式で日付を表示します。
vbShortDate2[地域のプロパティ] で指定されている短い形式で日付を表示します。
vbLongTime3[地域のプロパティ] で指定されている形式で時刻を表示します。
vbShortTime424 時間形式 (hh:mm) で時刻を表示します。

FormatDateTime関数のVBScriptサンプルコードと動作結果

以下にFormatDateTime関数のサンプルコードと動作結果を以下に記します。

FormatDateTime関数のVBScriptサンプルコード

d= Date
WScript.Echo FormatDateTime(d, vbGeneralDate)
WScript.Echo FormatDateTime(d, vbLongDate)
WScript.Echo FormatDateTime(d, vbShortDate)

t = Time
WScript.Echo FormatDateTime(t, vbLongTime)
WScript.Echo FormatDateTime(t, vbShortTime)

WScript.Echo FormatDateTime(d, vbGeneralDate) & " " & FormatDateTime(t, vbLongTime)

FormatDateTime関数のVBScriptサンプルコードの実行結果

上記のサンプルコードは日付の表示(vbGeneralDate, vbLongDate, vbShortDate)の三種類の書式と時間の表示(vbLongTime, vbShortTime)の二種類の書式を表示します。
また、最後に日付と時間を連結して表示するコードになります。

C:\wsh>cscript /nologo FormatDateTime.vbs
2012/07/14
2012年7月14日
2012/07/14
16:30:07
16:30
2012/07/14 16:30:07


添付ファイル: fileFormatDateTime.vbs 975件 [詳細]

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Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:50:27