Windows7で特定のフォルダやファイルを定期的にバックアップする設定方法 †
Windows7にあるバックアップ機能を利用することにより、定期的にUSBメモリや外付けハードディスクにバックアップをとることができます。
本使用では、バックアップを定期的に取得する設定方法を記します。
バックアップを保存するUSBメモリやハードディスクなどを準備 †
PC本体のファイルのバックアップを保存するハードディスクやUSBメモリなどを準備します。
保存対象となるフォルダやファイルのサイズを調べておきましょう。
本資料では、バックアップ媒体として16GBのUSBメモリを使用して以下にバックアップ設定手順を記します。
バックアップ設定手順 †
以下の手順で指定したフォルダやファイルを定期的にバックアップされるのようになります。
- バックアップを保存するUSBメモリを本体に挿します。
初めての場合はドライバのインストールなどが実行されるのでドライバインストール完了まで待ちます。
- 自動再生の画面が表示された場合は右上の[X]をクリックして画面を閉じます。
- スタート→コンピュータをクリックし、USBポートに挿したUSBメモリのドライブレターを確認します。
以下のスクリーンショットをみるとUSBメモリのドライブレターはFであることが確認できます。
- スタート→コントロールパネルでコントロールパネルを開きます。
- 表示方式はカテゴリで説明します。
- システムとセキュリティをクリックします。
- バックアップの作成をクリックします。
- バックアップの設定をクリックします。
- 以下のメッセージが表示された場合はしばらく待ちます。
- バックアップを保存する場所を選択します。
この資料では、USBポートに挿したUSBメモリF:ドライブになります。
F:ドライブを選択し次へ(N)ボタンを押します。
- バックアップの設定が画面が表示されます。
本資料では、自分で選択するをクリックし次へボタンを押しました。
自動選択(推奨)を選ぶと以下のフォルダが対象になるようです。(ヘルプからの抜粋)
既定の Windows フォルダーには、AppData、Contacts、Desktop、Downloads、Favorites、Links、Saved Games、および Searches が含まれます。
- バックアップをするフォルダーを選択します。
以下のスクリーンショットでは、自分のマイドキュメントのみバックアップするように設定しました。
バックアップ対象のフォルダーのチェックが終わったら次へボタンをクリックします。
- バックアップ設定の確認画面が表示されます。
本資料では、バックアップのスケジュールも設定するので、スケジュールの変更ボタンをクリックします。
- バックアップのスケジュール画面が表示されます。
以下の設定は、毎日お昼にバックアップをとるように設定しました。
設定が完了したらOKボタンを押します。
- 前の画面に戻るので、設定を保存してバックアップを実行(S)ボタンを押します。
- 初回のバックアップが始まります。
画面を閉じてもかまいません。
あとは指定した日時に定期的にバックアップされます。
ただし、指定した日時にPCの電源がOFFだったりスリープ状態だった場合はバックアップは実施されません。
以上、Windows7に搭載されているバックアップ機能を使ったバックアップ方法でした。
復元に関しては、同様にWindows7に搭載されている復元機能を用いることによりバックアップしたファイルを復元できます。