PowerShell/Select-Stringで検索した前後の行を表示する方法
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Select-Stringで検索した前後の行を表示する方法
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#navi(../) * PowerShellのSelect-Stringコマンドレットで検索したキーワードの前後の行を表示する方法 [#fa5062e7] PowerShellでgrepをしようとしたらSelect-Stringを使いますね。~ 見つかったキーワードの前後の行を見たい時がありますよね。~ 本資料では、見つかったキーワードの前後を表示する方法を以下に記します。 #htmlinsertpcsp(win-top.html,win-sp.html) #contents * 使用したPowerShellバージョン [#adee76e3] PS C:\> $PSVersionTable.PSVersion.ToString() 5.1.17763.316 * Select-StringのContextオプションを利用する [#jfd3a82e] Select-StringのContextオプションを使用することにより、検索キーワードの前後の行を表示することができます。~ 以下のファイルを用意しました。~ 文字コードはSHIFT_JISになります。 #ref(pref.txt) 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 上記の47都道府県のテキストファイルを「東京都」を検索文字列として、上3行、下4行表示してみます。 PS D:\work> Select-String -Encoding Default -Path .\pref.txt -Pattern "東京都" -Context 3,4 pref.txt:10:群馬県 pref.txt:11:埼玉県 pref.txt:12:千葉県 > pref.txt:13:東京都 pref.txt:14:神奈川県 pref.txt:15:新潟県 pref.txt:16:富山県 pref.txt:17:石川県 上記の通り、期待した動作になりました。~ 以下に構文を記します。 Select-String -Encoding Default -Path 対象ファイル -Pattern 検索キーワード -Context 表示する上の行数,表示する下の行数 尚、使用したテキストファイルはSHIFT_JISのため、-Encoding Default を使用しています。 コマンドレットで表形式に出力されるものは、Out-String -Stream を使用し文字列に変更し、検索するとうまく動作します。~ 以下にGet-Processの出力をOut-String -Streamで文字列に変換し、前後2行を表示しています。 PS D:\> Get-Process | Out-String -Stream | Select-String firefox -context 2,2 2245 89 63392 20632 90.48 4436 1 explorer 204 14 3512 0 0.34 8260 1 FileCoAuth > 978 70 38804 4588 3.02 3036 1 firefox > 2050 126 145512 22332 68.58 4028 1 firefox > 391 25 19088 5580 9.36 7648 1 firefox > 1513 105 46988 0 3.75 8228 1 firefox > 1134 86 87988 8032 40.89 9068 1 firefox 49 10 11740 160 804 1 fontdrvhost 49 6 2268 0 808 0 fontdrvhost 以上、Select-Stringコマンドレットを使用して、検索キーワードの前後の行を表示する方法でした。 #htmlinsertpcsp(win-btm.html,win-sp.html)
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#navi(../) * PowerShellのSelect-Stringコマンドレットで検索したキーワードの前後の行を表示する方法 [#fa5062e7] PowerShellでgrepをしようとしたらSelect-Stringを使いますね。~ 見つかったキーワードの前後の行を見たい時がありますよね。~ 本資料では、見つかったキーワードの前後を表示する方法を以下に記します。 #htmlinsertpcsp(win-top.html,win-sp.html) #contents * 使用したPowerShellバージョン [#adee76e3] PS C:\> $PSVersionTable.PSVersion.ToString() 5.1.17763.316 * Select-StringのContextオプションを利用する [#jfd3a82e] Select-StringのContextオプションを使用することにより、検索キーワードの前後の行を表示することができます。~ 以下のファイルを用意しました。~ 文字コードはSHIFT_JISになります。 #ref(pref.txt) 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 上記の47都道府県のテキストファイルを「東京都」を検索文字列として、上3行、下4行表示してみます。 PS D:\work> Select-String -Encoding Default -Path .\pref.txt -Pattern "東京都" -Context 3,4 pref.txt:10:群馬県 pref.txt:11:埼玉県 pref.txt:12:千葉県 > pref.txt:13:東京都 pref.txt:14:神奈川県 pref.txt:15:新潟県 pref.txt:16:富山県 pref.txt:17:石川県 上記の通り、期待した動作になりました。~ 以下に構文を記します。 Select-String -Encoding Default -Path 対象ファイル -Pattern 検索キーワード -Context 表示する上の行数,表示する下の行数 尚、使用したテキストファイルはSHIFT_JISのため、-Encoding Default を使用しています。 コマンドレットで表形式に出力されるものは、Out-String -Stream を使用し文字列に変更し、検索するとうまく動作します。~ 以下にGet-Processの出力をOut-String -Streamで文字列に変換し、前後2行を表示しています。 PS D:\> Get-Process | Out-String -Stream | Select-String firefox -context 2,2 2245 89 63392 20632 90.48 4436 1 explorer 204 14 3512 0 0.34 8260 1 FileCoAuth > 978 70 38804 4588 3.02 3036 1 firefox > 2050 126 145512 22332 68.58 4028 1 firefox > 391 25 19088 5580 9.36 7648 1 firefox > 1513 105 46988 0 3.75 8228 1 firefox > 1134 86 87988 8032 40.89 9068 1 firefox 49 10 11740 160 804 1 fontdrvhost 49 6 2268 0 808 0 fontdrvhost 以上、Select-Stringコマンドレットを使用して、検索キーワードの前後の行を表示する方法でした。 #htmlinsertpcsp(win-btm.html,win-sp.html)
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添付ファイル:
pref.txt
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