Windows 10で実行中のプロセスの使用プロセッサ数を変更する方法 †
マルチスレッドの実行ファイルを起動すると、CPU使用率が上がってしまい、使用するCPUコア数を指定できないだろうか?
と思っている方はこの資料が役に立つかもしれません。
以下に、実行中のプロセスに対し使用するCPUコア数を指定する操作方法を記します。
このことをプロセッサアフィニティマスクと言うらしい。
(本資料は、Windows 10 バージョン1803で確認しました。)
実行中プロセスにCPUコア数を指定する操作手順 †
以下に、実行ファイルに対しCPUコア数を指定する手順を記します。
メモ帳のプロセスを例に以下に記します。
- メモ帳を起動します。
- タスクマネージャーを開きます。
タスクマネージャーは、タスクバーを右クリックして、タスクマネージャーをクリックします。
- スタートを右クリックして、タスクマネージャーをクリックしても良いです。
- 「メモ帳」を探し、右クリックし、「詳細の表示」をクリックします。
- 詳細タブに移動し、メモ帳のプロセスにフォーカスがある状態になります。
- 右クリックし、「関係の設定」をクリックします。
- プロセッサ一覧が表示されるので、使用するコアを指定し、OKボタンを押せば設定完了です。
以上、実行中プロセスのCPUコア数を指定する手順でした。