WSL version 1 環境をインストールして、OpenSSH、MariaDB、Apacheなどをインストールしたけど、
毎回、インストールしたLinuxを起動して sudo service サービス名 start するのは面倒ですよね。
本記事では、インストールしたLinuxを起動せずにコマンドでsshなどのサービスを起動する方法を紹介します。
コマンドをバッチファイルにしたり、スタートアップフォルダにバッチファイルを入れておけば、サインイン時にサービスを起動できますね。
以下に ssh, MariaDB サービスを起動するコマンドになります。
このコマンドをバッチファイルにして使用したり、作成したバッチファイルをスタートアップフォルダにいれて置けばサインイン時にサービス起動もできます。
コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行すれば、インストールした OpenSSH サービスが起動します。
wsl -u root -- service ssh start
バッチファイルにするのであれば、以下のように @echo で表示を抑止すると良いかもです。
@echo off wsl -u root -- service ssh start
コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行すれば、インストールした MariaDB サービスが起動します。
wsl -u root -- service mysql start
バッチファイルにするのであれば、以下のように @echo で表示を抑止すると良いかもです。
@echo off wsl -u root -- service mysql start
WSLのLinuxを使っていて、何のサービスをインストールしたかな?
サービスは動いているかな?
など確認するには、以下のコマンドで簡単に調べることができます。
service --status-all
以下、当方の環境で実行したときの出力です。
[ + ]となっていればサービスは動いています。
sakura@winpc:~$ service --status-all [ - ] cron [ - ] dbus [ ? ] hwclock.sh [ - ] kmod [ - ] mysql [ ? ] networking [ - ] procps [ - ] rsync [ - ] rsyslog [ + ] ssh [ - ] sudo [ - ] udev [ - ] x11-common
以上、WSLで構築したLinuxにインストールしたサービスをコマンドで起動する方法でした。
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