コマンドプロンプト上の操作Tips †
コマンドプロンプト上で、コマンド履歴を見て選択したり、履歴からコマンドを再実行したりすることができます。
以下に簡単ですがコマンドプロンプト上での操作について紹介します。
尚、PowerShell上でも同様の操作が可能です。
コマンドプロンプト上でのキー操作 †
下表にコマンドプロンプト上でのキー操作をいくつか紹介します。(DOSKEY /? の出力を加工)
キー操作 | 内容 |
上下方向キー | コマンドを再度呼び出します |
Esc | コマンド ラインをクリアします |
F7 | コマンド履歴を表示します |
Alt+F7 | コマンド履歴をクリアします |
F8 | コマンド履歴を検索します |
F9 | 数字によるコマンドを選択します。 |
Alt+F10 | マクロ定義をクリアします。 |
以下にいくつかのキー操作を紹介します。
F7キーの実行例 †
いくつかのコマンドを実行したあと、F7キーにを押すと以下のようになります。
実行したコマンドの履歴が表示されます。
Alt+F10キー †
マクロの定義を行い、Alt+F8キーでマクロ定義を消去してみます。
尚、マクロ定義はdoskeyコマンドを利用して、clearマクロを作成します。
doskey clear=cls
- マクロを定義します。
C:\>doskey clear=cls
- マクロ定義の確認
C:\>doskey /macros
clear=cls
マクロが定義されているのが確認できます。
- Alt+F10キー押下
- 再度マクロ定義を確認
C:\>doskey /macros
マクロが消去されているのが確認できます。
上記の流れのスクリーンショットです。
以上、コマンドプロンプト上でのキー操作の紹介でした。