このエントリーをはてなブックマークに追加


ネットワークドライブの一覧を取得する・net use

コマンドプロンプトからnet useコマンドを実行することにより、ネネットワークドライブの一覧を取得することができます。
以下にいくつかの実行例を記します。


関連記事

new use コマンドの実行例

以下にコマンドプロンプトを起動し、net use コマンドを実行した時の出力を記します。

C:\Users\sakura>net use
新しい接続は記憶されます。


ステータス  ローカル名 リモート名                ネットワーク名

-------------------------------------------------------------------------------
OK           Z:        \\linux\sakura            Microsoft Windows Network
コマンドは正常に終了しました。


C:\Users\sakura>

net use コマンドのオプション

net use のオプションを調べるために net use コマンドに /? オプションをつけて実行した結果です。

C:\Users\sakura>net use /?
このコマンドの構文は次のとおりです:

NET USE
[デバイス名 | *] [\\コンピューター名\共有名[\ボリューム] [パスワード | *]]
        [/USER:[ドメイン名\]ユーザー名]
        [/USER:[ドット付きのドメイン名\]ユーザー名]
        [/USER:[ユーザー名@ドット付きのドメイン名]
        [/SMARTCARD]
        [/SAVECRED]
        [[/DELETE] | [/PERSISTENT:{YES | NO}]]

NET USE {デバイス名 | *} [パスワード | *] /HOME

NET USE [/PERSISTENT:{YES | NO}]

net useのオプションを見るとわかるように、コマンドでネットワークドライブを設定し接続したり解除したりすることができます。

ネットワークドライブの解除

ネットワークドライブを解除(削除)した例です。

C:\Users\sakura>net use
新しい接続は記憶されます。


ステータス  ローカル名 リモート名                ネットワーク名

-------------------------------------------------------------------------------
OK           Z:        \\linux\sakura            Microsoft Windows Network
コマンドは正常に終了しました。
C:\Users\sakura>net use z: /delete
z: が削除されました。


C:\Users\sakura>net use
新しい接続は記憶されます。

一覧にエントリが存在しません。


C:\Users\sakura>

ネットワークドライブを割り当てる

上記で解除(削除)したネットワークドライブをnet useコマンドで再度接続してみた例です。

C:\Users\sakura>net use z: \\linux\sakura
コマンドは正常に終了しました。


C:\Users\sakura>net use
新しい接続は記憶されます。


ステータス  ローカル名 リモート名                ネットワーク名

-------------------------------------------------------------------------------
OK           Z:        \\linux\sakura            Microsoft Windows Network
コマンドは正常に終了しました。


C:\Users\sakura>

他にもユーザやパスワードを指定するオプションもありますので調査してみてください。



トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2015-03-20 (金) 22:49:30