PowerShellの実行ポリシーを変更せずにスクリプトを実行する方法

PowerShellの実行ポリシーを変更しないと、スクリプトを記述したファイルを実行してもエラーとなります。
この記事では、実行ポリシーの変更をしなくても、一時的に実行ポリシーを変更し、PowerShellスクリプトを実行する方法を記します。
環境を変更したくないWindows環境などで使用できると思います。

実行ポリシーについては「PowerShell実行ポリシーを変更しPowerShellスクリプトを起動できるようにする」を参考にしてください。
他の方法としては、関連記事にある、Invoke-Expressionコマンドレットで動かす方法もあります。


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実行ポリシーを設定せず、デフォルトのままでスクリプトを実行するとエラー!

実行ポリシーがデフォルトのままで、PowerShellスクリプトを実行すると、下図のスクリーンショットのようにエラーとなります。

01.png

これを、エラーなしでスクリプト実行するようにするには、以下のようにします。

-ExecutionPolicy Bypass | Remote Signed

powershellコマンドのオプション -ExecutionPolicy に Bypass を付けることによって、実行ポリシーを一時的に変え、スクリプトを実行することができます。
(環境によっては、Remote Signedを使用します。ほとんどの場合は、Bypassでよいと思います。)

以上、PowerShellの実行ポリシーを変更せず、PowerShellスクリプトを実行する方法でした。


添付ファイル: filehello.ps1 836件 [詳細] file03.png 1112件 [詳細] file02.png 1732件 [詳細] file01.png 1558件 [詳細]

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Last-modified: 2025-03-09 (日) 14:53:10