Windows Server 2003/Windows Vista以降に標準でインストールされてたwhoami.exeコマンド。
UNIX, Linuxなどを使用されている方には、定番のコマンドですね。
Windows版のwhoamiについて以下に記します。
whoamiコマンドは現在のユーザーに対する情報を表示するコマンドになります。
以下にwhoamiコマンドの実行例をいくつか紹介します。
whoamiコマンドをパラメーターなしで実行した出力結果です。
現在のユーザー名をドメイン名\ユーザー名の書式で表示します。
C:\Users\sakura>whoami tp-e430\sakura
パラメーター/allを使用すると、現在のユーザー、グループとそのセキュリティ ID (SID)、要求、
および現在のユーザー アクセス トークンの特権を表示します。
C:\Users\sakura>whoami /all USER INFORMATION ---------------- ユーザー名 SID ============== ============================================= tp-e430\sakura S-1-5-21-1234567890-1234567890-123456789-1234 GROUP INFORMATION ----------------- グループ名 種類 SID 属性 ====================================== ==================== ============================================= ============== ========================== Everyone よく知られたグループ S-1-1-0 固定グループ, 既定で有効, 有効なグループ TP-E430\HomeUsers エイリアス S-1-5-21-1234567890-1234567890-123456789-1002 固定グループ, 既定で有効, 有効なグループ BUILTIN\Administrators エイリアス S-1-5-32-123 拒否のみに使用 するグループ <snip> PRIVILEGES INFORMATION ---------------------- 特権名 説明 状態 ============================= =============================================== ==== SeShutdownPrivilege システムのシャットダウン 無効 SeChangeNotifyPrivilege 走査チェックのバイパス 有効 SeUndockPrivilege ドッキング ステーションからコンピューターを削除 無効 SeIncreaseWorkingSetPrivilege プロセス ワーキング セットの増加 無効 SeTimeZonePrivilege タイム ゾーンの変更 無効
以下、whoamiのパラメーター一覧です。
whoamiのヘルプの出力を抜粋し一部加工しました。
| パラメーター | 説明 |
| /UPN | ユーザー名をユーザー プリンシパル名(UPN) 形式で表示します。 |
| /FQDN | ユーザー名を完全修飾識別名 (FQDN)形式で表示します。 |
| /USER | 現在のユーザーとそのセキュリティ ID (SID)の情報を表示します。 |
| /GROUPS | 現在のユーザーのグループ メンバーシップ、アカウントの種類、セキュリティ ID (SID)、および属性を表示します。 |
| /CLAIMS | 現在のユーザーに対する要求を表示します。たとえば、要求の名前、フラグ、種類、値などです。 |
| /PRIV | 現在のユーザーのセキュリティ特権を表示します。 |
| /LOGONID | 現在のユーザーのログオン ID を表示します。 |
| /ALL | 現在のユーザー、グループとそのセキュリティ ID (SID)、要求、および現在のユーザーアクセス トークンの特権を表示します。 |
| /FO | 形式表示する出力形式を指定します。有効な値は TABLE、LIST、および CSV です。 CSV 形式では列の見出しは表示されません。既定の形式は TABLE です。 |
| /NH | 列ヘッダーが出力に表示されないように指定します。これは、TABLE およびCSV の形式でのみ有効です。 |
| /? | whoamicommandのヘルプを表示します。 |
以上です。