powershell.exe.configファイルが既にあり、修正・追記ができない場合の対処方法を以下に記します。
powershell.exe.configがない場合は、新規に作成すればよいと思います。
本操作により、powershell_ise.exe.configも同様の操作で編集が可能となります。
作業前にバックアップを取っておきましょう!
本操作により、他の書き込み不可能なファイルも同様の操作で編集が可能となります。
システムに関するファイルなので、取り扱いに注意願います。
powershell.exe.config, powershell_ise.exe.configは以下の場所(ディレクリ)に存在します。
もし、ファイルがないようであれば、新規に作成し設定を行えばよいと思います。
PS C:\> echo $PSHOME C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0
PS C:\> cd $PSHOME PS C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0> Get-ChildItem *.config ディレクトリ: C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0 Mode LastWriteTime Length Name ---- ------------- ------ ---- -a---- 2018/06/01 12:23 266 powershell.exe.config -a---- 2018/04/12 8:35 363 powershell_ise.exe.config
デフォルトでは、以下のスクリーンショットのようにTrustedInstallerとなっています。
所有者を管理者権限のあるログイン中のアカウント(ユーザ)に変更し、フルコントロールを与えることにより修正を可能とする手順を以下に記します。
以下の操作例は、powershell.exe.configを対象に記します。
以下のスクリーンショットはWindows10で操作したときに撮ったものとなります。
Windows7,Windows8.1ではレイアウト等が異なりますので、適時読み替えてください。
echo %USERNAME%
以上の操作により、設定したユーザによるファイル編集が可能となります。
上記の操作で所有者の変更および、所有者をアクセス権限でユーザ追加し、フルコントロールを与えました。
削除作業は上記の逆の手順を行います。
NT SERVICE\TrustedInstallerあとは、メッセージに従い操作をすればもとに戻ります。
以上、所有者がTrustedInstallerになっていて編集ができなかったpowershell.exe.config (powershell_ise.exe.config) の修正方法でした。