Select-Objectを使ってgrepしてwc -lをしてみます。
尚、UbuntuとPowerShellを比較して記事を書いてあります。
NICのIPアドレス一覧を取得し行数を取得してみます。
sakura@ubuntu:~$ ifconfig | grep inetアドレス inetアドレス:10.0.2.15 ブロードキャスト:10.0.2.255 マスク:255.255.255.0 inetアドレス:192.168.56.12 ブロードキャスト:192.168.56.255 マスク:255.255.255.0 inetアドレス:127.0.0.1 マスク:255.0.0.0
sakura@ubuntu:~$ ifconfig | grep inetアドレス | wc -l 3
ifconfigの出力に対し、grepとwcを使うことにより簡単に調べることができます。
PS C:\Users\sakura> ipconfig | Select-String IPv4 IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.1.7 IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.56.1
PS C:\Users\sakura> (ipconfig | Select-String IPv4 | Measure-Object).Count 2
ipconfigの出力に対しSelect-Stringを使ってIpv4を含む行を取得しています。
行数の取得に関しては、Measure-Objectで返却されたオブジェクトに対し、
Countメソッドで件数を取得しています。
以上、PowerShellでgrep, wc -lを実現する方法でした。